古野幸治-陶芸日誌-


日々の作陶の様子をつづります。
by yukiharuh

2010年 09月 21日 ( 1 )


水雲無住

 石黒宗麿先生の書です。
 
b0205034_17102312.jpg

 「水雲無住、自由の身、一世の清貧林下の人、随処逍遥すれば春歳歳。
 花に戯むる胡蝶夢なるか 真なるか。」



 行雲流水のように処定めず。 巡り歩く自由な身分である。
一代の間、櫟林の下に清廉なるが故に貧乏をして来た。
こうしていたる処へ、さまよい歩けば、春は年毎にやって来る。

夢が胡蝶になって花に戯れて楽しく暮らせるなんて、夢であろうか、夢でなくて真実なのであろうか。
案外私は楽しい人生を過ごしているようだ。

こんな意味です。


大阪高島屋で何回目かの個展を開催したとき、美術部の人に薦められ、その、当時、清水卯一先生のところによく作品を観ててもらいに行っていた頃です。
東京国立博物館の林屋晴三先生から石黒宗磨の作品を参考にして、造形をするとよい、とご教授されて、夢中で轆轤を回しました。
そのころ丁度よいタイミングで、高島屋で個展開催のおり、近代巨匠展があり、石黒宗磨先生のこの軸があったのです。

 
b0205034_17184383.jpg

家宝です。


12/1~5
 北浜・大阪美術倶楽部で個展を開催します。

 
 灰釉40年から~碧への移り変わりを日を追って綴っていきたいと思っています。
 人気ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。
 ワンクリックで1票です。
 ↓↓↓↓↓↓
人気ブログランキングへ






 
 
 
[PR]

by yukiharuh | 2010-09-21 17:13 | 日々の出来事