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公募展も全国的なものから各地方の公募展まで
いろいろ多種ありますが、当倶楽部の会員さんにも熟練者には なるべく出品するように、勧めています。 何故なら出品することにより他の人の作品にも触れ 沢山の他のジャンルの人達との出会いもあり、視野が広がり また、刺激を受けることにより、より感性を高めることができると 思っているからです。 私自身も若いころ、まだ陶芸の世界をよく分かっていなかったころです。 いろいろな作品を見ても、何が良くて何がダメなのか、全く分かりませんでした。 日本伝統工芸展に出品し陶芸の世界も少し理解できたものです。 工芸には現代工芸・伝統工芸と大きく2つの分野がありますが、 それぞれの分野にとらわれることなく 自分に合ったものを造れば良いと思います。 工芸の世界も常に進化していかなければいけないと思います。 30年くらい前のこと 大阪の金工で人間国宝の角谷一圭先生の言葉が今も想い出されます。 「あのなぁ!古野さん!人が欲しがるような作品で、そして展覧会で賞をもらえる様な作品を造らなあかんで!!」 と言われたことを、本当にその通りだと思い 今に至っています。 公募展には入賞・入選・選外があります。 自分の時もドキドキしながら結果を待ちますが、教室の会員さんからの 結果報告待ちは、自分のことのように緊張します。 これは「第6回陶芸ビエンナーレ‘99」で入賞した作品が載った新聞の切り抜きです。 12/1~5 北浜・大阪美術倶楽部で個展を開催します。 人気ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。 ワンクリックで1票です。 ↓↓↓↓↓↓
by yukiharuh
| 2010-10-27 19:00
| 陶芸コラム
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